私の逆子体験備忘録~産まれる前から意思はある~
こんにちは☆
臨月に突入してますー!!
ごとうなおみです。
会う人会う人、
『(妊娠)どれくらいですか?』
と聞かれて
『臨月です』
と答えると
『えっ!?その割にお腹出てないですね』
と返ってきます(笑)
息子の時も同じくらいの大きさだったから、たぶん私は妊娠しても一般的よりお腹があまり出ないタイプなんだと思います。
(母子手帳見てみたら息子の時より6~8cm腹囲は小さかったー)
さて、今回は母子手帳も参考にしながら、逆子の体験をまとめてみます◎
逆子と気付いてない時期
実は20週・24週(妊娠6ヶ月・7ヶ月)の時期にも逆子でした。
その後、26週(7ヶ月半)の検診で『逆子が戻りましたね』と言われて初めてそれまで逆子だったことを知ったのです(笑)
再び逆子に
私の出産希望場所は助産院でした。
けど、助産院ではできない検査(血液検査など)があり、28週と31週(8ヶ月)の検診は提携してる産婦人科に行ったのです。
そこでまた、逆子に戻ってました。
このまま逆子だったらどっちみち助産院では産めないから……と、この次の検診も提携してる産婦人科に行く事に。
そして物の見事に逆子のまま。(32週・9ヶ月)
さらに羊水の量が少し少ないのと、子宮頸管が通常より短くなってる(=早産の可能性がある)からと、今度は大きな病院を受診することとなりました。
待ち時間の長さにうんざり
大きな病院ではとにかく待つ!!
予約をしたところで予約時間より最低30分以上は後になる感じで、退屈な息子は小児科にある遊び場で遊んだりして産科を離れられない私の代わりにパートナーや義両親に息子を見ててもらったり。
行く度、みんなでどっと疲れて帰ってくるのがお決まりでした。
(検診終わったあとに目の前にあるマークイズで遊んで帰るのもお決まりだったけど)
34週(9ヶ月)、36週(臨月)とこの大きな病院で検診でした。
出来ることは試した
このまま帝王切開になってたまるもんか!!!
という想いと、やっぱりどーしても普通分娩がしたい意地から、色んな人から聞いた逆子改善に役立つ情報や自分で思いついた事は色々試しました。
その為に大きな病院での検診と隔週で、検診ではなく個人的な相談として出産希望の助産院にも通った!!
具体的に私がやった事は
・お灸(逆子に効くツボ)
・お腹と足首を主に温める
・助産師さん直伝のストレッチ
・深い呼吸
・ちっちにたくさん話しかける
・息子にたくさんお腹をハグしてもらう
・友人から教わった『あいうえお』の言霊
・骨盤の歪みを整える
・寝る時に隙間を作ってあげてから横になる向き気をつける
・恥骨の方トントンしながら頭こっちだよー
……そんな感じかな!?
他、頭に入れてて時期をみて試そうと思っていたのが逆子鍼灸。
そして、助産師さんに最終手段として頼もうとしてたのが手でくるんと回してもらう外回転術。
最終手段をする前に
上に書いた助産師さんに手でくるんと回してもらう外回転術を受けようと思って、その話も助産師さんとした上で35週(9ヶ月終わり)に助産院に行きました。
そこで、1度エコーで確認する時に……
『あれ?頭の位置戻ってますよ!』
と!!!!!!!!
助産院に行った前日の夜から、いつも触ってわかる頭の位置が行方不明なんだよねーって話をパートナーにしていたの。
それがまさか戻っていたなんて!!!と驚きと喜びに包まれる♪
色んなことをやってたけど、そのどれかがきっかけになってるのかもよく分からないけど。
(助産師さんからは息子の誕生日とかで歩き回ったり動き回った事と、逆子の事が頭から少し抜けたのも良かったのかもね。と言われた)
もちろん、逆子が戻った事で手で回す必要もなくなり、次の検診で逆子戻ってるのが確認できれば助産院に戻ってこれるはずという話をはじめ、その日は世間話を沢山して帰りました(笑)
夕方に恐怖の電話
その日の夕方、見知らぬ番号から着信が来ました。
普段はスルーする事が多いけど、福岡の番号だったしなんか気になって出てみたら……
大きな病院から『帝王切開の日にちが決まりました』と。。
一瞬で私の血の気が引いて、しかも伝えられた帝王切開の日程が6月7日(予定日は28日)とこの日から10日も経たずにだったのと、その為に早急に必要な説明と検査を受けに来てくださいという電話だったから……
少し悩んだ末、この日に逆子相談も兼ねて助産院に行ったこと・そこで逆子が戻っていた事を伝えました。
大きな病院側も悩んだ末に、次回は当初の予定通りの日に検診で良いという事に!
ハラハラな1週間
逆子が戻ってるのを確認できた日から次の検診までピッタリ1週間。
毎日、お腹を触ってはまた逆子に戻るんじゃないか!?という不安の中で過ごしていました。
こんなに不安を感じたのはかなり久しぶり!
ある日、夢の中?でお腹がたくさん動きながら『安心して!大丈夫だよ』と言われました。
ちっちからのメッセージだと思って受け止めたら少し気が楽になったものの……
検診前夜は自分でもビックリするくらい眠れませんでした(笑)
そもそもどーしてそこまで帝王切開が怖いのか!?
と自問自答もしてみたり。
産婦人科で自分のペースで出産出来なかったのがどこか引っかかってて、今度こそは自分のペースで出産したい想いが強いんです。
産まれてきてくれるだけで充分と頭で分かってても、人ってのは欲が出てくる生き物。
帝王切開がいけない訳ではないし、実際そうなったら腹くくってそれも出産として受け入れる事になると思う。
ただ、足掻けるうちは足掻きたいくらいには私はギリギリまで諦めたくなかったし自然に産みたいと思っていた。
結果
36週(臨月)の大きな病院での検査では無事に逆子が戻ってるのを確認◎
やっとこさ助産院での検診に戻れる事になりました!!
色んなことに心から安心して、ちっちに『よくやった!!』とたくさん声をかけ、助産師さんにも連絡して次回からまたよろしくお願いしますと(*^^*)
このちっちの逆子の体験の中でも色んなことを感じたり、たくさんの人から逆子に関するアドバイスを頂いたり、目の前に起こっている逆子が伝えたいメッセージに耳を傾けたり……
と、私にとって恐らくとても大切で必要な期間だったんだと思ってます☆
ちっちのタイミング
ちっちが(たぶん)逆子から戻ったのは5月27日。
娘の命日なんです。
(この日から頭の位置が行方不明だったから)
娘が助けてくれたのかもしれないし
人に回されるのが嫌で自分で回ったのかもしれないし
そろそろ戻るかーって機嫌が直ったのかもしれないし
想像しても想像でしかないんだけど、
確実なのは私を帝王切開の恐怖から助けてくれた事。
タイミングまでバッチリ◎
私が色んなことを試してきたけど、ちっちにはそれより自分のタイミングがあったんだろうなぁーと感じたのが1番。
生まれてくる前からママにコントロールされるもんか!!
と言うくらいに意思が強い予感(笑)
何はともあれ戻ってくれただけで偉すぎる!
が今の私の親心です♡
現在38週のおわり。(2019.6.20)
明日から39週ー!
いつご対面するのかまだ分からないけど、とっても楽しみにその日を迎えられそうです(*^^*)
あと少しの肉体共同生活も一緒に楽しもうね♪
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ごとうなおみ
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